エメラルドウェーブの苔玉

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アスプレニウム・エメラルドウェーブ

学名：Asplenium nidus L.emerald
科名/属名：チャセンシダ科/チャセンシダ属
原産国 ：アジア、太平洋諸島

サイズ
・吊りワイヤー含めて：約38cm～約42cm
・苔玉の直径：約6cm～約10cm

※画像はイメージです。同規格の個体を1鉢お届けします。
植物には個体差がございます。

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“エメラルドウェーブ”はチャセンシダ科アスプレニウム属の常緑のシダ植物で、「タニワタリ」の仲間です。杉本神籠園さんという生産者さんが、30年もの間、選抜育種をした結果生まれた品種です。
その特徴である美しいウェーブのかかった葉を持ち、また株自体がそれほど大きくなりません。
管理がとってもしやすい植物なんです。
光沢のあるみずみずしい葉にはとても美しいウェーブがかかり、置いた空間をさわやかにしてくれます。
シダ植物の仲間なので、耐陰性には優れています。直射日光よりも木漏れ日のような光を好みますので、光の入る玄関などにも置くことができます。
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育て方
▽置き場所
木漏れ日のような明かりを好みますので、室内の明るい場所でも十分育ちます。5月から9月の生育期は屋外の半日蔭になる場所で管理すると、葉の色艶のよい、丈夫な個体に育ちます。夏の強い直射日光に当てると葉焼けを起こしますので注意です。
乾燥は苦手ですので、エアコンの風が直接当たるような場所は避けましょう。

▽温度
エメラルドウェーブは、基本的には高温多湿な環境を好みます。空中湿度があると元気に育ちますので、春～秋は乾燥させすぎないようにしましょう。
戸外で管理する場合は、秋の最低気温が15℃を下回るようになったら室内に入れましょう。
寒さは苦手なので、冬は最低温度5℃以上で管理します。

▽水やり
苔玉に仕立てているので、やや乾燥が早いです。持った時に軽かったり、水苔の表面がカサカサと乾燥していたら、バケツや洗面器に水をはり、20分ほど浸ける「ソーキング」をしてください。
空気中の湿度を好みますので、土だけでなく、葉水も与えることでいきいきとした葉を保つことができます。
葉先が黄色くなってくるのは水切れのサインです。また乾燥状態にしておくと、新芽の葉が小さくなってしまします。
冬は水やりは控えめにして、土の表面が乾いて数日たってから与えるようにしましょう。